かゆいーーー!!
空気が乾燥してくると、お肌も乾燥してきます。
そして困ってしまう肌トラブルの1つが「痒み」
かいちゃダメ!って分かっていても、でも痒いんですよね!
かゆくて辛い、イライラする、眠れない、と悩んでいる方へ、かゆみの原因と、東洋医学で考えるかゆみ対策のツボをご紹介します!
●痒みのスパイラル
かゆい
⇩
かく
⇩
もっとかゆくなる
⇩
かきむしる
⇩
止まらない
⇩
あぁ、悪循環
「痒い」は、時として「痛い」よりも苦しいものです。
●かゆみの原因
乾燥、温度差、食べ物、アレルギー、ストレス、衣類、など、痒みの原因は、様々です。
また、腎臓や肝臓の機能低下でも皮膚がかゆくなることがあります。
肌が何かしらの刺激を受けることで「かゆみ物質」が出てしまい、かきたくなる。
そして、かいてしまうとその刺激でさらに「かゆみ物質」が刺激され、増々かゆくなるという負のスパイラスに陥ることにもなります。
肌は、かゆくても、かかない!
ゆーても、痒いんじゃい‼️‼️
●かゆみ予防策
痒みの予防策としては、
・肌の乾燥を防ぐための保湿
・チクチクを感じる洋服は避ける
・熱すぎるお風呂は避ける
・美肌のためにも、睡眠たっぷり
・美肌のためにも、バランスのよい食事
・かゆくなったら、かかずに冷やす
などがあります。
●かゆい人におススメの足つぼ
【復溜】ふくりゅう
場所は足の内くるぶしから自分の指3本上で、
アキレス腱のきわです。
体を潤すツボですので、
かゆくなくても、お肌が乾燥気味の人におすすめです。
また、「復溜」は東洋医学では
「陰」を補うツボであり
「腎」を補うツボでもあります。
●東洋医学の「陰」とは…
東洋医学では、「陰」は「静けさ」と「潤い」を担当します。
・なんだかイライラ暴走生活気味の方
・更年期でホットフラッシュが気になる方
・夜になっても、目が冴え切って寝付けない方
・肌が乾燥しやすい方
・顔が赤くなりやすい方
このような症状が気になる方は、東洋医学では、「陽」を冷やすための「陰」が不足して起こる症状と考えます。
なので、「陽」を抑えるのではなく、「陰」の力を増やしましょう!と考えるのです。
●東洋医学の「腎」とは…
東洋医学では、「腎」は「成長、発育、骨、生殖、泌尿器」を担当しています。
・若々しくアンチエイジングしたい
・ホルモンバラスを整えたい
・泌尿器系のトラブルを解決したい
時にはおすすめです。
「復溜」は、お灸がとても似合うツボですので、ご自宅でのセルフお灸ケアをおすすめします。
また、足先の冷えの解消にもおすすめですよ!
「復溜」で、かゆいのバイバイ👋
体も心もお肌も、ジュンジュンに潤して
素敵女子を目指しましょう🙋♀️
● Information
麻布十番鍼灸マッサージサロン happysleep hariayakoは、睡眠の質と自律神経バランスを整える鍼灸サロンです。
痛みから美容、メンタルまで、お一人お一人を丁寧に、みなさまの健康を全力でサポートしています。
ご自宅で簡単にできる、お灸のセルフケアもお伝えします。
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(鍼灸師・マッサージ師:はりあやこ)