2022年秋土用の過ごし方|間日とおすすめの食養生、ツボ押しもご紹介!

●土用とは?

土用期間というのは、春夏秋冬のそれぞれの季節の変わり目にあたる約18日間のことで、春土用、夏土用、秋土用、冬土用と、年に4回あります。
2022年の秋の土用期間は、10月20日~11月6日の18日間です。
そして、秋の土用期間が終わる11月7日が「立冬」で、暦として冬を迎えます。

土用期間は季節の変わり目で、宇宙レベルで不安定になる時期と言われていて、人間も少なからず影響を受けるため、体調を崩しやすく、思考やメンタルも不安定になりやすい期間と言われています。

土用期間中は
・ぼーっとしやすい、やる気が出ない
・眠くてたまらない、体が重いだるい
・集中力、判断力、決断力が下がる
・お腹の調子がいまいち
・電化製品が壊れやすい
・通信機器のトラブル
などが起こりやすくなります。

土用期間はやる気が起こらず、集中力が低下するため、ケガや事故に注意が必要な時期ですし、大きな判断や決断を行う際は、何度も何度も確認することが大切な時期です。
人によっては、土用期間中は絶対に「契約ごとをしない!」「判子を押さない!」と決めている人もいるようですよ。


●土用期間中に避けた方がいいこと

昔から土用期間は、『土』に関わることはしない方がいいと言われています。
例えば…
・家を建てる時の基礎工事
・ガーデニング、植え替え

そして、直接『土』に関わらなくても、「人生の土台をいじらない」というような意味から、人生の重要な決断や変更、ここ一番の大勝負、新たなるチャレンジは避けた方がいいとも言われています。
例えば…
・引越、リフォーム
・転職
・開業、新装開店
・結婚、婚約、プロポーズ
・大きな契約
・大勝負
・新しいことを始める
・大きな買い物
・大きな旅行

ただ、土用期間は約18日間も続くので、その間ずっと出来ないというのも困りますよね。
そんな時には「間日」(まび)にするといいよ!と言われています。


●間日とは?

間日(まび)とは、土用期間中に特別に設けられ日で、土の神様がちょっと天に戻る日とされていて、「この日は土を動かしてもいいよ!」「どーしてもという大きな決断は、この日におやりなさい!」という日です。

2022年秋土用期間中の間日は、10/21、10/23、10/25、11/2、11/4、11/6です。

秋土用期間に、どうしても引越しないといけない…、大きな契約ごとがある…というような時は、この間日を選んで行うといいようですよ!


●土用期間中おススメの過ごし方。

土用期間中は集中力が下がってしまったり、精神的に落ち込みやすく、不安感が強くなったりと悲観的になりやすく、またひたすら眠くて、やる気スイッチが入りずらい期間ですので、無理は禁物です。

そもそも大気や大地が不安定な時なので、人間も休む期間であり、無理に頑張らなくてもいい時期なのです。
そう、あきらめも肝心! 

休む時は休む! よく休んで次に備える! というエネルギーを貯める時期でもあるんですね。

土用期間中におススメなこと
・よく休む、よく寝る、ゆっくりする
・自分自身の心と体のメンテナンス
・リラクゼーション
・掃除、断捨離(不要なものを減らして、身軽になる)
・胃腸が弱る時期なので、あまり食べない
などがよいとされています。

土用期間中には、昔から『土』に関わることや、人生の大きな勝負や決断はしない方がよいとされていますので、この時期はしっかり休んでリフレッシュ!
土用が開けた次の季節のために気力体力を蓄えましょう。


●秋土用におススメの食べ物

①「辰の日」に「た」のつく食べ物で食養生!

土用の丑の日に『うなぎ』を食べるというのはとても有名ですが、春夏秋冬それぞれの土用期間におススメの食べ物があります。
秋の土用期間中は、「辰の日」に「た」のつく食べ物を食べると養生になると言われています。
2022年の秋土用期間中の辰の日は10/30です。

例えば…
・玉ねぎ
・大根
・大豆
・鯛
・タコ
・タラ
などですかね…

他にも…
たこ焼き、タコス、タッカルビ、たたききゅうり、食べるラー油、卵かけごはん、担々麺、タピオカミルクティ、淡麗生、たけのこの里、たべっこどうぶつ…
などなど、ゲン担ぎにいいかもしれません…(笑)
昔ながらの風習も、楽しみながらアレンジすることもありだと思います!

②「辰の日」に「青いもの」を食べて食養生!

秋土用期間中は、「辰の日」に「た」のつく食べ物を食べると良いと言われていますが、他にも「青いもの」を食べるのもいいと言われています。

なぜ青なのか…?
それは、中国の五行論のなかで、それぞれの季節には色が割り振られているからです。

春→青
夏→赤
秋→白
冬→黒

秋なので「白じゃん!」と思いがちですが、それぞれの季節の反対の色を取り入れるとバランスがよくなると言われているので
秋の「白」の反対は、春の「青」
ということで、青いものを頂くといいようです。

例えば…
・サンマやサバなどの青魚
・ブルーベリー
・なす
などですかね…
(自然界に青い食べ物って少ない気がしますが…)

他にも…
長野パープル、ブルーチーズ、ブルーハワイ、チョコミントアイス、ガリガリ君ソーダ味、などもゲン担ぎもいいかもしれませんね(笑)
(と言いつつ、個人的には、体を冷やすもはあまりおススメはしませんが…)


●秋土用におすすめのツボ

東洋医学では「秋」は五臓六腑のうち「肺」の季節にあたります。
そして「肺」は「皮膚」を担当し、「肺」と「大腸」は表裏関係でセットで考えるんです!
夏が終わり空気が乾いてくる秋は、呼吸器もお肌も乾燥気味になってきます。また季節の変わり目で免疫力が落ちやすく、風邪もひき
やすくなってきます。腸と免疫力は密接に結びついるので、秋はからだを潤し、腸内環境を整えて免疫力を上げていきましょう。

そこで、体もお肌も心も潤すツボと、腸内環境を整える秋の養生におすすめのツボをご紹介!

①体もお肌も潤すツボ

「復溜」(ふくりゅう)

復溜のツボの場所の画像


陰陽でいうと「陰」の力をパワーアップしてくれるツボで、皮膚を含めて体を潤してくれます。
そして女性は「陰」の生き物です。女性の「陰」の力が弱くなってきて、体に熱がこもってきカーッと熱くなるのがホットフラッシュと言われる更年期症状です。なのでこの「復溜」というツボは、更年期女子の強い味方でもあるんですよ!

場所は内くるぶしの骨から自分の指3本上で、アキレス腱の。キワにあります。

②腸活と免疫力アップ、美容のツボ

「合谷」(ごうこく)

合谷のツボの場所


腸内環境を整え免疫力を高めて、元気と活力を与えてくれるツボです。普段から合谷にお灸をしていると、風邪予防になるとも言われています。
また合谷は、首から上の問題を総括する親玉ツボですので、頭痛や眼精疲労、鼻炎や口内炎、ニキビや肌荒れなどにもおススメな、とっても万能なツボででもあります。美容鍼をする時は、お顔以外にこの合谷にもアプローチすることが多いんですよ。

場所は手の甲で親指と人差し指の間の凹みです。

「復溜」も「合谷」は、ツボ押しでもよいですが、お灸がとっても似合うツボですので、できればお灸を買って、おうちでセルフケアのお灸女子、お灸男子に挑戦してみることをお勧めします。


●おわりに

土用期間中は季節の変わり目なので、体調を崩しやすく、判断能力なども鈍って、情緒も安定しないため、人生をかけた大勝負や、自分の土台、ベースとなるものを大きく変更しない方がいいと言われています。

地球温暖化で季節の変わり目も昔と今では変わってきていますし、「秋の行楽シーズンなのに旅行しちゃいけないの?」など、現代の生活様式とは少し合わない部分があるかもしれませんが、昔ながらの習慣や言い伝えを知ることで、令和を生きる私たちも、より心豊かに健康に過ごすことができることでしょう。

季節を変化、自然の変化を感じながら、秋の土用期間も楽しく健康に過ごしていきましょう!

そして、体のだるさや気持ちがザワザワして、病気じゃないけど何だか体調がすぐれないわ…と思ったら、東洋医学で自律神経を整えながら、体と心のメンテナンスをすることもおすすめです!


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