土用とは?2021年秋土用の過ごし方と食養生をお伝えします。

『土用』ってご存じですか? 
季節は春夏秋冬と4つありますが、陰陽五行論では5つあるんです。
そのもう一つが『土用』です。

土用期間は、春夏秋冬のそれぞれの季節の変わり目にあたる約18日間で、年に4回あります。
2021年の秋の土用期間は 10/20~11/6です。
土用期間は季節の変わり目で、宇宙レベルで不安定になる時期と考えられていて、当然のことながら人間も影響を受けると言われています。


土用期間中に起こりやすいこと

・ひたすら眠くなる
・気持ちが不安定になりやすい
・ぼーっとしやすく、集中力がなくなる
・体が重だるく感じる
・お腹の調子がいまいち
・謎に電化製品が壊れやすい
などが起こりやすくなります。

やる気が起こらず、集中力が低下するため、ケガや事故に注意が必要な時期ですし
大きな判断や決断を行う際は、何度も確認することが大切です。


土用期間中は避けた方がいいこと

土用期間中には避けた方がいいと言われていることがあります。
昔から『土』に関わることはしない方がいいと言われています。
例えば…
・家を建てる時の基礎工事
・ガーデニング、植え替え

そして、直接『土』に関わらなくても、人生の重要な変更やチャレンジは避けた方がいいと言われています。
例えば…
・引越
・新しいことを始める
・開業
・大きな契約
・結婚
・旅行

ただし、18日間の間で、この日だけはやってもいいよ!という日が定められています。
『間日(まび)』といって、2021年の秋土用の間日は
11/26、11/28、11/30です。
どうしても重要な決断や、土いじりはこの日を選ぶといいと言われています。
(※眞子さまのご結婚が11/26というのは、宮内庁も考えたのでしょうか…??)


土用期間中におススメなこと

・休む、よく寝る
・自分の心身のメンテナンス
・断捨離(不要なものを減らして、身軽になる)
・土用期間は胃腸が弱る時期なので、暴飲暴食をしない
・冷たいものを食べ過ぎず、体を冷やさないようにする

特に秋の土用期間は、夏の疲れが出てきて疲労感が強かったり、気温差で体調を崩しがちです。
疲労が消化器症状に出やすいので、胃腸炎や下痢便秘になりやすいので
無理せず、睡眠を十分にとって、あまり食べ過ぎないといいでしょう。

また冬に向けて身体が乾燥しやすくなるので
喉ケアや、皮膚の保湿に気を付けるといいでしょう。


秋土用におススメの食べ物

夏の土用の丑の日に『うなぎ』を食べるというのは有名ですが
それぞれの土用期間におススメの食べ物があります。

秋の土用期間中は『辰の日』に『た』のつく食べ物がいいと言われています。
例えば…
・玉ねぎ
・大根
・大豆
・鯛
・タラ
・タコ
などですかね…
また、この時期は青いものを食べるといいと言われているので、サンマやサバなどの青魚もおススメです。
2021年の秋土用の辰の日は10/23と11/4です。

来るべく冬に備えて
秋の土用期間は、無理せず心も体もしっかり休んで体調を整え
穏やかに爽やかに過ごしていきましょう!

秋もhappy 💕

秋土用にたのつく食べ物を食べている人の画像

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