東洋医学と西洋医学、その違いは?

東洋医学と西洋医学は、考え方が根本的に違います。 そもそもの 『ものさし』 が違うので、どちらが優れているとか、どちらがいいか悪いか…ということではないんですね。

風邪ひいた、頭が痛い、お腹が痛い、腰が痛い…などなど
体の具合が悪くなった時
西洋医学は、病気の原因になりそうなものを叩いて潰して
『病気と闘え!病原体をやっつけよう!』
『病原体をやっつけた ⇒ 病気が治った ⇒ だから元気だよね!』 
と考えます。

一方、東洋医学は
『具合が悪いのは、何か無理が続いたり、バランスが崩れているからだよね。』
『そもそもの体を元気にしましょう。心も体もバランスをもとに戻しましょう。そしたら結果的に病気が治るよね!』 と考えます。

体の不具合や病気を、
『自分以外の敵』 ととらえるか
『自分の中のアンバランス』 ととらえるか。
『細分化された部分的なもの』 ととらえるか
『自分の体の歴史的背景全体』 ととらえるか。
そこに根本的な違いがあると思います。

どちらも必要ですし、大切な考え方です。
それぞれのいいところを生かせて、選択できるといいですね。

医療はもっとhappyに!
今日も happy sleep !!!

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