寝ないとどうなる?(動物編)

『睡眠は、生き物にとってなくてはならない大切なことである』といことを証明した実験があるんです。

動物は寝ないとどうなるのか…

①犬の断眠実験

19世紀に、ロシアの科学者であるマリア・マナセーナが、犬に運動をさせ続けて睡眠をとらせないという実験を行いました。結果どうなったか…
5日後に犬は死んでしまったそうです。
解剖の結果、脳の細胞がとても損傷していることが明らかになりました。

②ラットの断眠実験

1980年代に、シカゴ大学のレイトシャッフェンが、水槽に円盤を用意し、その円盤の上に脳波計を付けたラットを載せ、脳波計で眠った時にラットを起こすという実験をしました。
ラットには十分なエサが与えられ、運動を強いられることはありませんでした。結果どうなったか…
1週間後からラットの体重は減少し、体毛が黄ばみ始め、体温が下がりました。
1か月後、すべてのラットは死んでしまったそうです。

食事を与えられていても、睡眠を奪われることによって
体重減少、活動量低下、体温低下、免疫力低下、ストレスホルモンの大量分泌などのホルモンの変化などが起こり、死に至ると考えられています。

寝なきゃダメなんです!
睡眠は大事なんです!

ぐっすり眠って、今日もhappy sleep !!!

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