寝汗も更年期?エストロゲンの減少と自律神経バランス(陰を補うツボ:復溜)

女性の更年期の特徴として「ホットフラッシュ」がありますが「寝汗」も更年期の症状の1つです。

女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減ったり増えたりすることによって自律神経がアンバランスになってしまい血管の収縮と拡張のバランス、体温調節のバランスがコントロールしにくくなって起きてくるのがホットフラッシュや寝汗です。

更年期障害ってよく聞くけど、何?

日本産婦人科学会では、更年期障害を
『閉経前後の5年間を更年期と呼び、この期間に現れるさまざまな症状の中で、他の病気に伴わないものを更年期症状と呼び、その中でも症状が重く、日常生活に支障をきたすものを更年期障害とする』と定義しています。

一般的には、卵巣の機能が低下して、女性ホルモンのエストロゲンが急激に減ることで身体がついていけずに起こると言われていますが、急激に減るというよりは、急激に減ったり、また増えたりすることで、血液中のエストロゲンの濃度がゆらゆら変動してしまうことが多いようです。

更年期に悩む女性の画像

更年期の主な3つの症状

更年期障害の症状は大きく分けて3つに分類されます。
①自律神経失調症状
  のぼせ、発汗、冷え性、動悸、息苦しさ、胸痛、頭痛、めまい、疲労感など
②精神症状
  イライラ、怒りっぽい、不安、くよくよする、抑うつなど
③その他の症状
  腰痛、関節痛、肩こり、不眠、皮膚のかゆみや乾燥、食欲不振、嘔吐など

これらの症状は、他の病気の症状ではないことが条件です。

更年期の主な3つの症状

更年期障害の治療としては
・ホルモンを補う、ホルモン補充療法
・向精神薬
・認知行動療法
・漢方薬  
などがあります。
ホルモン療法や、お薬を飲みたくない方には、鍼治療もかなり期待されています。

更年期障害は、ホルモンの激しい変動と、エイジングチェンジという身体的要素に加えて、性格を基盤とする心理的要素、また家族や職場の人間関係などの社会的要素が積み重なって発症します。

更年期をお灸でセルフケア
「陰」と「腎」を補うツボ:復溜

更年期障害は、東洋医学では主に「陰」の減少と「腎」の弱まりと考えます。
この「陰」と「腎」を補ってくれる最強のツボをご紹介!

『復溜』ふくりゅう

復溜のツボの場所の画像

場所は、足の内くるぶしから自分の指3本上の高さで、アキレス腱の際にあります。
ツボは左右両方にあります。
お灸がとても合うツボですので、ツボ押しよりも、お灸の方が効果的です。
ホットフラッシュやホルモンのアンバランス、肩甲骨周りのコリ、腎臓機能改善、足の冷え、むくみに効果的と言われています。

更年期はセルフケアで上手に乗り越えたいですね。
私もお灸しまーす!

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