オンとオフ、あなたの自律神経は大丈夫?

2020年夏、コロナウィルス、自粛、不安、暑さ、冷房…今、なんとなく体がだるかったり、よく眠れない方が多くなっています。

●不調は自律神経の乱れ

疲れを感じやすくなったり、不眠症、頭痛、肩こり、腰痛、めまい、のぼせ、冷え、むくみ、便秘などの体の不調…これらの体調不良の多くは、自律神経のバランスが崩れることで起こっています。

自律神経とは、消化吸収、血圧、心拍、体温、汗、ホルモン、内臓機能、代謝機能など、自分の意思では調節できないことを24時間無意識に上手にコントロールしてくれる神経です。自律神経には、交感神経と副交感神経という2種類の神経系統があります。


●戦うか、逃げるかの交感神経

日中は交感神経活動が高くなり、心拍数が増え、脳が興奮し、活発に活動できるようになります。
仕事や勉強、逃げるあるいは戦うときには必要な神経です。
胃腸の動きは弱くなるため、便秘になりやすかったり、末梢の血管は収縮するため、手先足先が冷えたり、血圧が上がりやすくなります。


●お休みモードの副交感神経

寝ている時やのんびりリラックスしている時は副交感神経活動が高くなり、心臓や呼吸はゆっくり動き、血圧は下がり、胃腸はよく動くようになります。
気管は狭くなるため、喘息がある方は息が苦しくなります。

交感神経、副交感神経は、どちらがいいとか悪いではなく、どちらも必要です。
大切なのは、必要な時に必要な方がしっかりと働き、必要のない時はしっかりと活動がおさまることです。そのバランスがとても大切になってきます。
そのバランスが崩れていろいろは症状に悩まされるのが『自律神経失調症』です。


●自律神経バランスと鍼灸

鍼の効果でとても期待できることは、この自律神経のバランスをよくすることなんです。
WHO(世界保健機関)も、鍼の効果を認めています。

なんかバランス悪いな!と思ったらぜひ、鍼をしてみましょう。

自律神経のバランスをよくして
今日も happysleep !!

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